A-turn Family Project’s Blog

2020年。東京から秋田県大仙市へ家族で移住。秋田移住(A-turn)の旅へ!

アースオーブンづくり@安曇野地球宿

少し前になるけれど。

行ってみたかった安曇野へアースオーブン作りへ参加してきました◎

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USAパーマカルチャーツアーで一緒だったfamilyと一緒にヾ(๑╹◡╹)ノ"

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アースオーブンの作り方(ざっくり)

・粘土質の泥、わら、水を混ぜて踏み混ぜる。(今回は解体した土蔵の土を再利用)

,牛糞くらいの固さになった粘土をレンガ型に詰めていく。

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・土レンガは、1ヶ月間陰干しして濡れないように乾かす。今回は第2回目だったので、乾かしたレンガを使用しました。

・耐熱版の上に、土レンガを水に潜らせCのような形に置いて、隙間に石を置き、粘土で埋めていく。

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 ・一段積み上げたら、また一段、2cmずつ内側になるようにレンガを積んでドーム型にしていく。

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 ・ドームが出来上がったら、軽石をまわりにつけて土を重ねる。厚い壁だと、蓄熱性が高い!

・一ヶ月乾かした後、まわりにしっくいを塗る。 

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 10名ほどで作業するとあっという間❗️

しっかり休憩もとりつつ5時間くらいで完成しちゃいました。

  

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一ヶ月後にpizzaパーティ開催されるそうです。アースオーブンはみんなでわいわい作るのが1番(๑╹ω╹๑ )

詳しい作り方はこちらを元にされているそうです。

火をあつかう知恵 (地球のくらしの絵本)

火をあつかう知恵 (地球のくらしの絵本)

 

 今回、体験WSということもあり、参加者でイマジネーションでアースオーブン は成形されていきましたが、

 

 

私の持っている本に理想的な大きさの設計デザインがありました!!

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自分で作る際にはこれらを参考に、いつか挑戦しようと思います!

 

ついでに安曇野イラムカラプテ(旧シャロムヒュッテ)の敷地でたまたま開催されていたモバイルハウスフェスも覗きにʕʘ‿ʘʔ



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日本最大級のモバイルハウスフェス!


個性的なモバイルハウスがたくさん✨

中でもソーラーパネルをカッコイイ仕様で装着している車発見!

 (テレビチャンピオンで優勝した軽トラモバイルハウス!1週間で予算20万!)

お見かけしてお話できたりして、思わぬ収穫がありhappy🌞

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それにしても安曇野、いいところだったな〜!

 

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I wanna go to Azumino once again!!

 

 

CAMP×LAMP×サウナ×紅葉×秘湯

今回の旅は長野県は木曽郡上水内郡

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✴︎DAY1&2

RICKIE GENE “Acoustic Lounge The Camp” in 長野 こだまの森


リッキージー@こだまの森2019

TAICO CLUBの出店でしか来たことのないこだまの森やったけど、同じ場所とは思えないくらい違う雰囲気。

ステージを観ながらのキャンプサイトステキ!

今回私たちはbaby &kidsがいたので、コテージ&BBQサイトへ。快適♡

久々にHiro's outdoor cookingが堪能できてみんなテンションUP(۶•̀ᴗ•́)۶//

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手ごねピザ・チキンカレー・カオマンガイ!!

子どもが産まれたり、引っ越ししたり、昇進したり、それぞれの道をシェアし合いながら遊ぶ時間。

リッキーの声をBGMに贅沢な時間を旧友と共有できて、上質なcampでした!

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✴︎DAY2&3

こだまの森をチェックアウトして、

ゲストハウスLAMPへ。

lamp-guesthouse.com

松の木食堂の元スタッフが移住してキッチンスタッフをしている&手作りフィンランド式サウナがオープンしたとのことで行って参りました。

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↑前職の元オーナーと現職の上司に挟まれるけいご君(笑)

期待を裏切らない、可愛くて素敵な空間。スタッフ全員がそれぞれのミッションを活かしながら、テキパキ働いている姿はとても気持ちよい!

キノコ狩りやハイキング、カヌーなどアクティビティが豊富でワクワクしちゃう。

5年間の日々を丁寧に紡いできたんだなぁというホスピタリティの心があちこちに感じられました。

国立公園内に立地されているロケーションも最高。

なんといっても目の前に広がる野尻湖

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・・これに、サウナでポカポカに温まった身体で飛び込むのです❗️

天国か!!

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camp-fire.jp

今年2月にクラファンの目標額を大きく上回って達成して建てられた、本場フィンランド式サウナ。

サウナ担当の野田くんが、丁寧にエスコートしてくれます。

私もサウナを作りたくて!(〃ω〃)とコーフンして伝えると熱心にしくみを説明してくれました!サウナ愛🙌

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檜のログハウス。10平方メートル以下に設計する事で小屋扱いになるそうです_φ(・_・メモメモ

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薪ストーブ+サウナストーン400kg!ヒノキの香りとロウリュウの熱波が全身を覆い吹き出す汗!気持ちーε-(´∀`; )

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川から引かれてきた水風呂はシングル。もちろんそのまま野尻湖にダイブするもあり!(≧∀≦)うひゃー

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自然を感じながらの、外気浴。他のお客さんと会話も弾みます。整う〜(о´∀`о)

うーむ、やっぱりNo sauna, No life!!

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支配人マメさんもオーラ溢れるジェントルマン。

グランピング施設も今後展開予定だそうです。要チェックですね✨

ゲストハウスLAMPまた再訪したい!

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↑日本の滝 100選 苗名滝。虹‼︎

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燕温泉・秘境の黄金の湯。

野尻湖周辺、探索して帰りました٩( 'ω' )و 紅葉🍁best  season!!

 

 

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happy birthday!!


Hiro36歳お祝い@LAMP🎂

 special thanks!!

キッチンカー秋田へお引越し

片道570km。

秋田へmy kitchen carに乗って帰りました。次に再デビューする日が待ち遠しい*

 

【キッチンカー紹介!】

Honda サンバー。可愛い軽バンバンです。

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田舎・発酵・味噌などをテーマに描かれたpopなデザイン。

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野外フェスでタコス・タコライス販売中。音楽を聴きながらのソト飯最高!

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夏はかき氷屋さん、冬は沖縄そば屋さんに変化したり。

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懇親会やパーティケータリングにも☺︎

これから地元秋田はもちろん、東北〜関東でイベント出店、ケータリングなど予算、ご要望に応じて承ります!

キッチンカー用途は非常に多様。

ローカルのお祭りだけではなく、一般企業の周年祭や感謝祭から、学校祭、ロケ現場ケータリング(山奥までお供します)、被災地の炊き出しもできます。

イベントの賑やかしに最適^o^

 面白そうだな、と気になったら是非気軽にご連絡ください!

仮)みのり食堂

tel:080-1936-0641

mail:satori813village@gmail.com

ちなみにこのキッチンカーは2017年2月に2人による絵画作家gravityfreeによって描かれました。

 

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It was draw in February 2017 at Raver's cafe!!!

音楽やパフォーマンスと共にどんどん変化を遂げていくライブペイント。

出逢いは千葉にある秘密基地のようなbar「Raver's cafe」での大晦日でのライブペイントでした。初めてライブペイントを見たその日のインパクトが忘れられず、以来大ファンに。

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2019年Raver's cafe周年祭にて出店し、再会*
Gravityfree
2人から成る絵画作家。複数単位の感性を軸に、”Gravityfree”という1つの作品を作り出す。音楽シーンに多大な影響を受けて来た彼らの大きな特徴は、計画的かつ即興性の高いライブペインティングスタイルである。国内外の様々なシーンでのライブペイントショーや壁画制作など、絵画制作を中心に2002年より東京を拠点に創作活動を続けている。
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HPの作品集の一部。happyでhippyなものから和風や幾何学模様のような作品まで、多岐に渡ったアート作品は心を虜にさせていく。

  秋田で、2代目のキッチンカーを作成する際には、絶対彼らに描いてもらいたい、という目標があるので、それまでに心地よい居場所をクリエイトしたいな。

 

さてさて、今回の秋田帰省ではすっかり秋が深まり、稲が綺麗に刈り取られ、柿の実が豊作でした。

田舎の秋の匂いと夕暮れの焦燥感が私は好き。

どこか懐かしく少し切ない感じは胸をキュッとさせ、冬への心身の準備へスイッチが入ります。

四季の感性に丁寧に、敏感に。

みのりの季節もそろそろ終わり。

秋田に向けての初めての冬、楽しみであり、ちょっとソワソワ。

森の動物たちも今頃そんな気持ちでなのかな。

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千葉県佐倉市*たに農園 〜憧れのライフスタイル〜

台風19号が猛威を奮った翌日。

私たちは千葉県佐倉市にあるたに農園さんに会いにいきました。

15号ではかなり被害に遭われたたに農園さんですが、さすが農家さんは自然を受け入れる適応力が長けている、と前回の台風後の谷さんのブログを読んですぐの19号

taninoen weblog 台風15号

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今回は15号に比べ被害が最小だったとのことで予定通りに会いに行かせてもらいました。谷さんちに援農に行っているキッチンカー仲間のこだわりハンバーガー屋さん「 small axe」の薫ちゃんと一緒に。

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晴れたらサツマイモ掘りだったけど生憎の雨で、みんなでランチをして、畑ツアー。

ここにもヤギさんと名古屋コーチンばぁちゃんがお出迎え。

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たに農園のすごいところは、とにかく自給率が高い!

2005年に「体を動かすこと」と「食べること」が好きで新規就農。
じわじわとにじみ出るダシ的な美味しさを目指して、野菜と米・麦・大豆を栽培中。
上質のシンプルライフを目指して、気持ちのいい農的空間をクリエイト中。

60種類の野菜やお米、麦などを育てている有機農家さん。

 HPの紹介にもあるように、たに家の食卓や空間は本当に豊か。

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畑のとれたての野菜が並ぶばかりでなく、麹、醤油、みりん、油、ごま、麦茶、酵母、小麦粉、ビール、石鹸までほぼ全部手作り。

それは生活全般に現れていて、古民家を少しずつDIYし、年々キッチンや洗面所の改装、ウッドデッキや薪ストーブ導入などアップグレードされています。

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 田畑を戦略的にクリエイトしていくブレインの谷さんと、お料理上手で器用な穏やかなじゅんこさん。そして心地よい安心な空間で自宅出産で産まれた子供たち。

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谷さんのライフヒストリーからも、百姓魂の力強さに感銘を受けます。
bizpow.bizocean.jp

バランスのとれた環境にいつも癒され、等身大の生き方在り方に励まされ続けてきました。

出会いは8年前ほどで、谷さんが持っているハイエースで、自分の野菜を使ったメニューで週末キッチンカーで出店をしたい、というご相談に関わらせてもらったことがきっかけ。

 『たにキチ』

「たに農園 キッチンカー」の画像検索結果

「キッチンカーで使う野菜は全てたに農園の野菜を使うことがマイルール。地域のビール工場とコラボして自家製ビールもはじめました。本物の素材を使ってクラフトビール仕込むと一般の生ビールが安すぎて驚いた」とたにさん。beer loverの私は一般ビールの素材の安全性が心配。

 当時の私にとってはそんなライフスタイルが新しく斬新でしたが、それ以来、毎月谷さんの野菜を定期購入させていただき、中に入っている通信を読んで応援させていただいていました。

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そして、「農ライフを送りながら、週末にキッチンカーをやる」というライフワークは、自分自身の夢であり目標へと確実に変化していったのです。

秋田へいく前に、家族で訪問できたことに感謝です。

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たにさんちのお野菜、味が濃くて生命力に溢れていて、本当に美味しいです。

是非お試しください♪

www.taninoen.com

 

pre A-turn journey 〜千葉県いすみ市part3〜

pre A-turn journey 第一弾。

秋田での生活における、ビジョンやコンセプトを家族で明確にするための旅。

パーマカルチャー と平和道場

motion-gallery.net

自然とつながり、自分の手で暮らしをつくる。これからの時代を生きるのに必要な技術を学び、「消費者」から「文化の創造者」になるための学びの場「パーマカルチャーと平和道場」を千葉県いすみ市につくります!

クラファンのことは知っていたけれど、主催者のソーヤー海くんに会うのは今回アメリカ西海岸のパーマカルチャーツアーが初めてでした。


人生が変わるパーマカルチャーツアー2018

greenzの記事も愛読していたため、代表の鈴木奈央さんとのコラボクラファンが目標金額を大きく上回って達成されたことは、時代の大きな変化を感じました。

リスペクトするひとたち口をそろえて「最高だ!こんな場所を日本に作りたい!」と語ったオーカス島の『ブロックス農園』どうしても行ってみたくて参加したツアー。

2年前に三宅洋平も参加したそう(一緒に行きたかった!)

 ブロックス農園全体が「食べられる森」(りんごだけで20種類以上あるらしい)

パーマカルチャー デザインコースの研修生12名が共に暮らしている

 

   

温室にもフードドライヤーにもなる多機能性の薪サウナ&シャワー。No,Sauna No,Life!!

羊のハーベスト。余すことなく美しく命をいただく感謝。

   

毎朝焚き火を起こしてミーティング。夜は火を囲んでparty♪

最終日のJAPAN NIGHTではお味噌作りや書道パフォーマンスなど特技を持ち寄った。

 

   

夏はアウトドアキッチン。農園の野菜たちは味が濃く本当に美味しい!   

美味しい野菜はコンポストトイレによる豊かな有機堆肥のおかげ。絶景を眺めながらの太陽光シャワーは最高!生活のほとんどが自然の恩恵を授かっている。

ブロックス農園がすごいのは、森全体が「食べられる森」になってて、頭上にはりんご(りんごだけで20種類以上あるらしい)、なし、プラムなど市場には出回らない美味しい果物たち。足元にはさまざまな薬草。パーゴラやフェンスにはラズベリーブラックベリー、さるなしなど。

熱を蓄える場所には暖かい地方の植物、斜面の北側にはより寒い地方の植物。初めて見る植物やいかしあう関係性のしくみがいっぱい。

歩きながら果物をもいだり拾ったりして食べる。自然の洗礼もダイレクトに受けつつも、あれだけ豊かな場所にいると、安心感がハンパない。

だんだん自然と自分の境界線がわからなくなってきて、人間も微生物と同じように地球の循環の一部に過ぎないことに気付いていく。

ブロックス農園のパーマカルチャーデザインの完成度はとても高く、知識不足で語るに足らないけれど、平和道場に来てみて、ブロックスを思い出させるようなわくわくコンテンツの芽🌱をたくさん感じました。

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平和道場は今年で3年目。

プロジェクトの中心メンバーが多忙すぎることもありゆっくりとした成長をみんなで進めている様子。可能性と希望が溢れている場所!春からは研修生も募集しているそう。きっと海外のfarmに行くよりハードでファンタスティックな経験になるに違いない笑

道場で開催されるイベントは、東京アーバンパーマカルチャーのHPにもUPされています☺︎

Tokyo Urban Permaculture

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permaculture-awaのフィルがデザインして創ったアースオーブン(左)伝統的な宮大工の手法を使って再生された母屋の柱(右)


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コンポストトイレの堆肥置き場。きちんと分解されれば清潔で臭わない(左)まだ小さい果樹の苗たち。10年後には食べられる森に!?(右)    

 

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今回案内してくれた、ツアーコーディネーターAkane。special Thanks& love💕

私が行ったパーマカルチャーツアーは非日常的なぶっ飛んだ経験で、参加者や出逢うひとりひとりのエネルギーが高く、全員が先生でした🌠

スピリチュアルな感性にはウトいけれど、次元上昇の世界ってこういうことなのかもって場面に何回か出逢った。

人生の大きなターニングポイントを14日間、寝食を共に駆け抜けた仲間たちの活躍をこれから一生応援していこうと思う!

 記憶に鮮明だからか、旅の紹介がメインになっちゃったけど、是非ソーヤー海くんが発信しているアクションや大冒険のお誘いに導かれてみることをオススメします!

miyake-yohei.com

【ソーヤー海がパーマカルチャーを通してやろうとしていること】
 
貨幣経済はあくまで一つの経済の形であって
持ち寄り経済も立派な経済ではある。
 
そのいろんな経済がある中で僕たちは生きていて、
重要なことは、生態系が何とか健康であれば生きていける。
もし社会が潰れた状態になっても。
社会も安定していると比較的いい暮らしができるけど。
 
でも貨幣経済が生態系とか社会を潰してしまうと、
もうほんとにないんだよね。オプションが。
 
だからそこの危機感で今ギフトの活動している。
なるべくその貨幣経済に関わりたくないから。
でも良い方向がまだ見つかってないから、
貨幣経済に関わりながらギフトをやっている。
 
NVC(ノンバイオレントコミュニケーション)と一緒だよね。
ピュアな世界に行きたいんだけど、
全然ピュアじゃない生活をしている現実。
 
そういう仲間がいっぱい地球にいて、
ちゃんとこういう捉え方をしながら素敵な生き方をしてる。
 
みんなも似たような世界観を持ってるかもしないけど、
ぼくは「資本主義教」って呼んでて、
特に東京中心にいると「やっぱりお金がないと食っていけない」
っていうマントラをみんなで唱えてるんだよね。
 
「金がない金がない」とか「食っていけない!」と言ってると、
ほんとにそういう感じになってしまう。
 
それって一種の宗教のやり方とおんなじなんだよね。
おんなじマントラを唱えていくとその世界になっていく。
やっぱり東京のお金が無いって言ってる僕の知ってる人たちは、
地球上で言うと豪族レベル。地球の平均と比べると。
 
だから「あるかないか」ってほんとに意識の次元で。
みんなで「金がない金がない」という世界を作っていると、
なかなかその意識からシフトしにくい。
だからそれがいつも挑戦。
 
いつの間にか太陽も月も消えて、あまり関係なくなっちゃってる。
とりあえず金がないとほんとに生きていけないって。
 
ぼくがパーマカルチャーやNVCで取り戻そうとしている世界観は
生態系があることで、社会があって、経済があって、
そして貨幣経済が成り立っているってこと。
この世界観で生きていけば何が一番効果的か見えてくる。
全て繋がっているってこと。

「資本主義教」笑。

 私も秋田で「食べられる森」を創り、食の循環を生み出すことが目標で、今までの人生からの流れからこのツアーで受け取った今回の人生のミッションだと感じてます。

 

濃厚ないすみ市ツアーだったな☺︎

さて、次はどこへ行こうかな。

pre A-turn journey 〜千葉県いすみ市part2〜

pre A-turn journey 第一弾。

秋田での生活における、ビジョンやコンセプトを家族で明確にするための旅。

ブラウンズフィールド

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 いまやマクロビオティックを学んだひとで中島デコさんの名前を知らないひとはいないのではないでしょうか。

ブラウンズフィールドは20年前にいすみ市に移住したデコさんが主宰。

今や、世界中から農的暮らしに憧れる人たちが集うコミュニティです。

私も彼女の本からインスパイアされ、自身のケータリングに活かしていました。

中島デコのマクロビオティック ライステラスカフェ

中島デコのマクロビオティック ライステラスカフェ

 

昔ながらの知恵をヒントに、豊かな食を中心とした心地よい暮らし。

宿泊コテージ目の前には田んぼの稲が小田干しされ美しく、穏やかな空気。土地的にもとても風通しのよい場所でした。

 さて、今回の滞在の目的は秋田県大仙市出身のシンガーソングライター「青谷明日香」ちゃんのライブ‼︎

 
あんべいいな ~秋田カンバン娘 with 加藤夏希 編~

 こちら秋田県イメージアップ推進プロジェクト「あきたびじょん」のテーマソングとして書き下ろしされたそう。

一度聴いたら「あんべいいな♪ あんべいいな〜♪」 と思わず口ずさんでしまう笑!

 さらに国内外で話題の作品を生み出し続けている映像集団 「augment5 Inc.」が秋田県とタッグを組み制作した

「True North, Akita.」の挿入歌も担当されてます。


True North, Akita. #1

 秋田に住む人たちの日常の暮らしを切り取った5分間の映像作品。

タイトルの“True North”は、地軸上の真北を意味し、航海の基準値の一つになる言葉。

 vol.4まであって、どれも素晴らしい映像だけれど、私はこれが1番好き。

どこか懐かしくて胸がキュッってする感じ。

実際、はじめ秋田移住に戸惑いがあったときに偶然見て、強く心惹かれました。

 

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古民家を改装したサクラダコミンカ。畳部屋の会場は雰囲気たっぷり。

 明日香ちゃんのライブは、今年初めて行った大曲花火大会の前夜祭で聴いた以来。

それまでも何度か野外フェスでお見かけはしていたけど、いつもパーティで華やかな環境だったので。

豊かで落ち着いた環境のブラウンズフィールドでAターンのことも少しお話できました。秋田のイベントで何か一緒にできる日も遠くなさそうな予感♫

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翌日の大原の海鮮朝市でもすっかり仲良し。タコ大好き。タコみのり。

 

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「人生は選択の連続だね。どちらを選んでどこに行き着くか? を直感で選択する。その直感を磨くためにも、良い環境良い食べ物が大事だと思うよ」

byデコさん。

 ふとした直感で選んだ道が、振り返ると、人生を変える分かれ道になる。

直感を磨くための、良い環境と良い食べ物。どんな状況に身を置いても、まずはそこからだよね。

20年培われた土壌がしっかりしているからこそ、集まってくる人間も作物も丁寧に豊かな実をつけ、遠く離れた地に巣立っても受け継がれていく。

質のいい循環がそこにはあり、

変わらないために変わり続けている、普遍的な安心感と愛を感じるパワースポットでした💖

 

最後に、大好きな曲を。


ラビラビ×青谷明日香×小久保淳平 「song of the earth」 @ Song Of The Earth 2012

3.11後、ラビラビと明日香ちゃんが創り歌ったこの曲が何度聴いても胸を打って、日本中の意識が変わっていくあの頃がリマインドされます。

優しく切なく力強い歌声と共に。

 

→part3へ続く

pre A-turn journey 〜千葉県いすみ市part3〜 - A-turn Family Project’s Blog

 

 

pre A-turn journey 〜千葉県いすみ市part1〜

pre A-turn journey 第一弾。

秋田での生活における、ビジョンやコンセプトを家族で明確にするための旅。f:id:a-turn-project:20191009002338j:image

 

訪問した主な場所は3つ。

  1. Nakadaki Art Village
  2. ブラウンズフィールド
  3. パーマカルチャーと平和道場

まずはSatoriプレゼンツ。

ナカダキアートビレッジとブラウンズフィールドはフェス出店や自由大学などで何度か訪れたことあり。

平和道場は9月にアメリカ西海岸でパーマカルチャー ツアーに参加した主催者のソーヤー海くんが立ち上げたパーマカルチャー実践の場。

それぞれの素晴らしい在り方を今後の移住に活かしていく目線でレポートします💫

 

Nakadaki Art Village

みのりが生後2ヶ月で初フェスデビューを飾ったForest Jam Grande!!

異文化感漂うこの場所に着地した感動は今でも鮮明に覚えています。

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Forest Jam Grande

グランピングテント、アーティストラウンジや野外スクリーン付きコテージ、住居可能なコテージなど田舎暮らしやデュアルライフを疑似体験することもできるvillageというか不思議な森。

この森の至る所に芸術的な秘密基地のような建造物が隠れていて、訪れる度に進化していってる感じ。

管理も自然との勝負だなぁと。直近の台風の爪痕もあちこちにみられました。

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このvillageの中心的存在の、アジアンカフェ食堂 チャナリーフ 

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可愛い看板ヤギさんがお出迎え♡

yumiさんの作る料理はいつも丁寧で美味しくて、迎さんのお店づくりのセンスは繊細で新しくて本当に憧れ。

音楽フェスの他にキッチンカーの製作もされていて、その唯一無二な存在感は一度見たら忘れられません。

こんな可愛いキッチンカーで営業してみたい!

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greenz.で紹介されていた記事を見つけて、ますますファンになりました。greenz.jp

'' 実際のところ、迎さんに「地域のために」「みんなのために」という大仰な気持ちがあるわけではありません。迎さんは、自分が面白いと思うこと、やりたいと思うことをやっているだけ。けれども結果的にそれは、地域のつながりをつくり、みんなが集う場所を提供することになっているのです。''

 

これってシンプルで誰もが理想的に思っていることで、とても奥深くてなかなか現実的にうまくできない在り方だと思うのです。

偉大なレジェンドの軌跡に今まで少なからず関わらせてもらったことに感謝とリスペクト。

人生の舵取りに大きな影響を与えていただいたパワースポットのひとつです🌊

→part②へ続く

pre A-turn journey 〜千葉県いすみ市part②〜 - A-turn Family Project’s Blog