A-turn Family Project’s Blog

2020年。東京から秋田県大仙市へ家族で移住。秋田移住(A-turn)の旅へ!

2024年始まりました🐲

https://youtu.be/pATbifzXhjg?feature=shared

🎥2024年のはじまりに、旧年10月に開催した髙梨商店3周年朝市イベントの編集映像が届きました❗️ご支援、ご参加いただいた皆さまありがとうございました✨

何度も見返した後に感じた胸の奥の何かを掴まれたような。私たち自身にも気付きをくれる作風はさすがのアウトクロップです。

内容はおまかせだったのですが、大きなプロジェクトの1日が終わって抜き切っていた瞬間のインタビューがメインに使用されるとは。「100年残るようなコミュニティにしていきたい」なんて、大きなことを言っているわたし。

一見、髙梨商店が種を蒔いた芽が100年育ち続けて大木になってほしい、というように聞こえるかもしれない。そう解釈してしまえばなんておこがましい発言で、本意は全く逆。

私たちの存在は過去と未来を繋ぐ、現代の蜘蛛の糸にすぎないと思っています。過渡期を生きる時代に、懐かしい未来を紡ぐための糸。

髙梨商店の土地が、高梨神社の跡地であり、この土地を守る宮司さん兼教師家族が住んでいた由緒正しい家であったこと。

家柄や学校前の立地から寺子屋や施設図書館として地域に解放していた由来があったこと。

そのストーリーの美しさに惹かれて、ここのパワースポットの力にあやかり、現代のニーズに合わせた居場所づくりを、ただやりたいようにやらせてもらっています。

私たちが小さく始めた髙梨朝市も、こども食堂も、音楽ライブやワークショップ、日々の食堂営業もすべて表現の場づくりであり、大切なものを繋ぐための活動でありたい。

懐かしい未来をコンセプトにしておきながら、100年後、2124年のことをリアルに想像したのは初めてでした。時代のニーズはきっと今とは違っているでしょう。

日本の総人口は、海外からの流入が進んだとしても100年後には4973万人へ減少し、100年前(1920年)を約600万人下回る見通しだそうです。
15歳未満と15~64歳と65歳以上の比率は、2020年の1割:6割:3割から、2070年には1割:5割:4割となり、2120年までおおむねこの比率で推移する予測です。

人口が半減し、IT化が進み今ある仕事がなくなり、ひとりひとりの存在意義がより重要視される時代。生涯現役で安全な衣食住を自給自足する力や、人間同士の共感的な支えあいが日本人はさらに必要となるのではないでしょうか。

だから、今の活動は100年後のこども達に役立つものなのかを常に問いたいと思います。

時代のニーズに変容しながら、何かに、誰かに、100年前からこの場所がもたらしていた意味を生かし続けてほしい。それが私たちの願いです。

たとえ明日死んでも、特定の誰かの存在がなくても、紡いできた人々の意思の豊かさと自然の恵みが継がれますように。そのミッションために手放すタイミングと勇気もいつも念頭に置いておくのです。

人間の人生は短くて、よほどの変人以外は記録にも記憶にも残らない。だからこそ、生きていることは素晴らしくて馬鹿らしくて、もっと愛から思い切り楽しむ必要があると思います。

 

そう感じた2024年のはじまり。

最近は、年齢と共に癒しだ養生だとセルフヒーリング寄りな自分目標を立てていますが、今年は平和や安全な未来を「願」い祈りつつ、日々を「楽」しむことを目標に過ごしたいと思います😊

 

最後に中島みゆきの「糸」のメッセージを。

なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走ってころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私

逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます。