屋号と古民家が決まったよ☻*
急に暖かくなったと思ったら朝起きたら積雪してたり、ヒョウが降ったり❄️
雪国の季節の移ろいはなかなかハード笑。
だけど晴れた日の夜は星空💫が地平線まで広がり、満月🌕は月明かりで本が読め、雨の後は山を繋ぐ虹🌈が現れたり。
田んぼに頭を突っ込む白鳥🦢の大群にビビりつつ、夕陽と共にカラスが帰るのを眺めて毎日を過ごしています。
コロナで自粛モードですが、美しい自然は人の心を穏やかにしてくれる🌞🌙
前回の記事にも書いたように自分達の身体を守り整える機会だなぁと、慌ただしい心からシフトして、自分に優しく甘やかしてます🌱
心の声が素直に聴こえてくると、次の矢印に導かれて安住の場所がついに決まりました❗️
minoriが通う髙梨小学校の真んまえの田畑付き平家の古民家物件。
ここに住まれていた方は代々教師をされていたと。
先代は、校長先生でもあり、この土地を守る高梨神社の郡司もされており、神社の参道や小さなお堂の跡が残っているパワースポット。
秋田杉の大木がこの家を守ってくれてます🌲
お堂の跡の隣に並ぶ3本の石碑。「猿田彦大神」「二十三夜塔」「庚申」
「猿田彦大神」・・神話の物語から「みちびきの神、みひらきの神」として祀られ、様々な人や物事を幸運へ導く神様として崇められる。農業と食の神様🌾
「庚申」・・60日に一度訪れる日。庚申の日には寝ずに祈りを捧げたり、みんなでお祭り騒ぎしたりしたため、神社では縁日やお祭りが行われる。
「二十三夜」・・旧暦23日の夜,すなわち二十三夜に講員が宿に集まって飲食をともにしながら月の出を待つことをいう。 月待のマチは,神のかたわらに待座する意味らしく,この夜には神の示現があると信じられていた。
縁起のよい石神さまたち🍀
それぞれの石神のご利益を大切に拝みつつ、イベントなど暦に合わせて企画できたら楽しそうです😊庚申の日にはマルシェを、二十三夜には音楽Liveをしたりね🌙
家の中は、仕込み場&自宅として使うにはリノベーションが必要ですが、最近まで使われていたため小綺麗に整っています。
私たちが惹かれたのは、昔ながらの立派な梁(はり)づくり。小川の隣の広々とした豊かな立地。良い酵母もたくさん住んでそう🌳
今の建築法では建てられない梁を残しつつ、天井を抜きカベを打ち抜いてリビングを繋げたり、キッチン一面を土間にしよう!と妄想。ワクワク。
片付けは自分たちでやってね🙌というお話でお譲りしていただいた物件ですが、レトロなやかんや炭鉢、畑の道具など宝の山✨最近まで百歳を超えるおばあちゃんが住んでいたというのも納得です。
書斎には、学のありそうな古書がずらり📚
小学校の校長先生が住まれていたのも納得。家を子どもたちに開放して寺子屋のように書道を習わせていたそう🖌
初めて入った時から、なんだかあったかい気の廻りを感じた理由がわかりました🌻
すぐ横を流れる豊かな水源や、溜め池。柿やいちじくの果樹🍎、小さな桜🌸、秋田杉の大木、毎年栽培されていた菜種や芋、茗荷にコンポスト。家族分ほどの田んぼ。パーマカルチャーデザインの英知や要素も既に詰まってる✨
本を片手に田畑をデザインしていくのが楽しみ!
空き家になって、耕作放棄地になった田畑を蘇らせたいな🌾🐓
そしてこの土地の溢れるパワーを受け継いで人の集う優しい場所を復活させたい👧
そんな想いでこの土地に決めました‼︎
3ヶ月間考え続けて降りてきた屋号は、
『髙梨商店』(タカナシショウテン)
髙梨小学校の目の前にあること🏫、旧髙梨村のお堂⛩があったこと、かつてこの通りには8つの商店があって賑わっていたこと(今はひとつだけ)からこの土地に根付き🌱、恩返しをしたいという想いから命名💫
老若男女、親しみやすい名前がいいねって。
商店という名前ですが、お金の使い道で世界は変わると信じているので、未来の子どもたちのための消費と循環を産み出す商いでありたいという願いもあります🌻
まだ出きたての小さなよちよちの芽。
私たちのチカラは微力だけど、丁寧に水をやって花や実をつけ、種を紡いでいけるよう大切にに育てます🌱
関わっていただける人全てが陽の力であり豊かな肥料なので、温かく応援していただけると嬉しいです😊
まずは片付けから、春の訪れと共にゆっくりスタート🌸
たくさん遊びに来て下さい〜🌞
please give me your power!!
未来はいつでも予測不能ですが、今自分ができることに向き合い、世の中が安心で平和であることを心から願っています。